建設業者が公共工事の入札に参加するために必要な「経営事項審査」(通称: 経審)。当事務所では年間 30 件以上の経審サポートを行っていますが、見落としで点数を損しているケースが非常に多いです。
ポイント 1: 技術職員の登録漏れ
1 級・2 級の国家資格保有者は経審で大きな加点要素になります。「資格は持っているが申請に含めていなかった」というケースが頻発します。社員全員の保有資格を棚卸ししましょう。
ポイント 2: 完成工事高の積み上げ方式
「2 年平均」と「3 年平均」を選択できます。年度ごとに差がある場合、有利な方を選ぶことで W 点(経営状況)が変わります。
ポイント 3: 社会性等評価(W 点)の取り損ね
- 建退共加入: 21 点
- 退職一時金制度: 15 点
- 法定外労働災害補償制度: 15 点
- 防災活動への貢献(自治体協定): 20 点
これらは「加入していれば加点」というだけで、実務的な負担はそれほど大きくありません。コストに対して点数効率が良い項目です。
実例: 50 点アップした事務所のケース
当事務所の関与例で、見直しによって P 点(総合評定値)が 730 → 785 に上がったケースがあります。これにより、それまで参加できなかった「等級 B」の入札にも参加できるようになりました。
当事務所のサポート
- 現状の点数分析と改善提案(無料)
- 経審申請の書類作成・提出代行
- 決算変更届の対応
来期の経審が気になる方は、決算 3 ヶ月前のご相談がおすすめです。